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「特注ERP Type3 TUBE PreAmp」をバージョンアップ

2013年にご注文いただいたERPプリアンプも5年近くの月日を経て、

問題点など色々含めてバージョンアップ改造を施しました。

erpoder.gif
過去の記事はこちら

P1060201.jpg

バージョンアップ点
・Hi-Z(ハイインピーダンス)とLo-Z(ローインピーダンス)と入力を完全2系統化

Hi-Zインプットはパッシブベースを直接入力するかFinalStabilizerを介しての入力用。
Lo-Zインプットはアクティブベースを直接入力するか
Stabilizer等でインピーダンスを下げた入力用。
2013年製作当時はインピーダンスマッチングもパッシブ直かFinalStabilizerを使った
Hi-Z同士のマッチングのみを想定しての設計製作でした。
近年はインピーダンスMODから始まったローインピーダンス同士の
マッチングを重視するようになりLo-Z専用入力を設ける事としました。

・ミキサー付きエフェクトループを取り払いダイレクトとエフェクトのライン切替とする

ベースでも空間系をプリアンプ前とプリアンプ後ではサウンドが異なります。
改造前はプリアンプ後に空間系を混ぜる点を重視し
入出力レベル調整とミキサーを装備したエフェクトループを設けていました。
改造後は通すエフェクターもラックタイプの空間系のみと完全に割り切り、
入出力レベル調整とミキサーを取り払いました。
ミキサーでダイレクトとエフェクト音をミックスして位相差を作ってしまう状態より、
完璧なインピーダンスマッチングで直列接続する方がサウンド的にも有利と判断。
但しエフェクター本体で入出力レベルが調整出来る物、
ヘッドルームの低いコンパクトエフェクターは使用せず
100V動作のヘッドルームの高いラックタイプを厳選して使う事としました。
ダイレクトとエフェクトの切替は内部にラインセレクターを設けて、
フロントパネルのミニスイッチまたは外部フットスイッチで切り替えます。

P1060203.jpg

・ダイレクトとエフェクトのレベルを調整するためにレベルメーターを取付

まずダイレクト音でレベルメーターをADJUSTツマミを使って調整します。
エフェクトに切り替えてエフェクター本体の入力レベルを
エフェクターのレベルメーター表示を見ながら調整。
エフェクター本体のアウトプットレベルは
エフェクター本体のアウトプットレベルを調整しながら、
プリアンプ搭載のレベルメーター表示を見つつ
ダイレクト音との出力レベルを揃えます。

実際やってみて分かりましたがダイレクト音とエフェクト音のレベルを
スピーカーから出力されている音を聴感のみで合わせるのと、
レベルメーターを使って合わせるのとでは全然違いました。
いかに人間の耳がいい加減と言うか
エフェクターの音に惑わされているのかが分かりました。

P1060205.jpg

またレベルメーターはピッキングのバラツキを如実に表します。
ツブを揃えて弾いているつもりでもレベルメーター表示ではバラバラです。
ここでも聴感だけでは如何にいい加減かがイヤと言うほど分かりました。
当社のレベルメーターはピークホールド表示に近くゆっくり流れます。
最近流行りの入力音にリニアに反応し視覚的要素を満たせるものではありません。

レベルメーターは単体で製品として販売しておりますので、
レベル調整だけではなくピッキングの練習も兼ねて
エフェクターボードに入れるのもアリでしょう。
final_meter
FinalLevelMeter
定価21,600円(税込み)

今回の改造内容はラックケースの入れ替えも含め
安価で行える物ではございません。
ERPプリアンプをご愛用いただいているユーザー様で
この部分をこうして欲しいなどのアイデアがありましたらいつでもご相談下さい。

この記事に関するお問い合わせやご相談は下記アドレスまで。

evaemis@power.email.ne.jp
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Author:evaemis
大阪でオリジナルエフェクターやエフェクトボード製作を手掛けるEVA電子楽器サービスです。

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