FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

試作機「PHASE DELAY」

お世話になっているPAの方からのご相談から始まりました。

アンプヘッドのスピーカー出力をスプリットしてキャビネットとラインに分けてPAでMIXすると、

微妙な位相のズレが生じるのでそれを調整出来る機器を作って欲しいとの事でした。

既にその手の機器は他社から発売されているようでしたが、

「位相の事ならEVA電子へ相談した方が」

とお言葉をいただいたので試作機を作る事になりました。

手元にあるパーツでとりあえず版、現場でテストしていただく用として完成したのがこちら。

P1050889.jpg

P1050890.jpg

ギターアンプスピーカーアウトの出力をアッテネーターボックスへ繫ぎます。

P1050896.jpg

TRUE OUTはアッテネートされていない信号ですのでギターキャビネットへ繫ぎます。

BALANCE OUTは付属の変換ケーブルを介して「PHASE DELAY」本体の「BALANCE IN」へ。

P1050892.jpg
付属の変換ケーブル
P1050898.jpg

「BALANCE OUT」から卓へと繫ぎます。

「BALANCE IN」から「BALANCE OUT」の間に「PHASE DELAY」回路が入っています。

P1050895.jpg

「PHASE DELAY」ツマミを左一杯の位置から回していくと入力された信号の位相が0度から

無段階に調整出来るのでマイキングされたキャビネットの音に対して

ラインの音の微妙な位相差を補正します。

MAX位置まで回すと位相が180度反転します。

ご要望のあった位相差を調整する機能はこれで解決します。


「BUFFER IN」「BUFFER OUT」はリクエストには無かったのですが、

KEMPERなどのアンプシュミレーターもキャビネットから出した音と

ラインで出した音をMIXして使う事があるので併用して使えるよう追加してみました。


「とりあえず版」ですので入出力がTRSになっていたりアッテネーターも別体で

使い難さがあるのは重々承知しています。

この11月から始まるあるバンドのツアーでテストを重ねながら

製品版として作るならどの様な形や機能やレイアウトがベストか、

音質的に問題が無いかなどをを探っていただき今後反映していきます。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

evaemis

Author:evaemis
大阪でオリジナルエフェクターやエフェクトボード製作を手掛けるEVA電子楽器サービスです。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。