PHC-VIC Variable Impedance Control SoundStabilizer
近年のレコーディングに欠かせなくなったアンプシュミレーターなどのプラグインソフト。
膨大な数のアンプやキャビネット、エフェクターやマイクまで選べます。
ギターやベースを全てプラグインソフトで録音したという音源も少なくありません。
EVAでは2013年から楽器とインピーダンスの関係を研究し続け
「音ヤセ」の根本原因はインピーダンスのアンマッチだという答えに辿り着きました。
そこからさらにデジタルエフェクターとインピーダンスの研究では、
デジタルエフェクターの初段バッファ(ヘッドアンプ)は
Lo-Z入力に変更する事で最適化出来る。
パッシブ楽器のHi-Z信号では弱すぎる、
かと言って前段にバッファやブースターを用意し強いLo-Z信号を入力させても
エフェクター入力部はHi-Z受けの為インピーダンスアンマッチを起こし音ヤセします。
その点を解決すべく2014年春から開始した「インピーダンスMOD」は好評いただいており
様々なエフェクターやプリアンプをモディファイして来ました。
中でもPODをはじめとするアンプシュミレーターのモディファイ効果は絶大で、
そのサウンドの質感は所謂シュミレーター臭を取り払う事に成功しました。
ここで話は最初のプラグインソフトに戻ります。
一連のインピーダンスMODで得られた効果をプラグインソフトでも可能だろうか。
プラグインでのレコーディング機材は至ってシンプルです。
ギターとオーディオインターフェイス(以下I/F)とパソコンです。
ギターの微弱な信号を直接I/Fに入れてもダメなのは前述した通りです。
ならI/FのHi-Z入力部をインピーダンスMODしてみるか?
と一番最初に考えましたがI/FにはXLRバランス入力があります。
XLRバランス入力は当たり前ですがLo-Z入力です。
わざわざI/Fを改造せずともこれを活かさない手は無い。
そこで考案されたのが新製品
「Vriable Impedance Control SoundStabilizer PHC-VIC」です。

このPHC-VICは単にHi-Z信号をLo-Z信号化するだけでなく、
Hi-Z入力部を一般的な1MΩ固定ではなく無段階で可変出来るコントロールを設けました。
例えばシングルコイルのポットは250k、
ハムバッカーのポットは500kと均一化された抵抗値ではありません。
一般的な入力部1MΩとは広く余分に取ってあるだけで
決してジャストな値に設定された訳ではありません。
この1MΩの間口を絞ってギターの出力特性に
合った所に合わせるとどういった効果が得られるか。
今までそんな風に感じた事は無かったのですが
チリチリトゲトゲした雑味の様な成分が除去され、
ギターの綺麗な倍音と太さだけが残りアウトプット出来る様になりました。
和音のバランスも絶妙に纏まりが出てより美しい響きが得られます。
ギターそれぞれの個性がより明確になります、
レコーディングだからこそこの違いが必要なのです。
まるで濾過されたかの様なピュアなギター信号は
強いバランス信号となってI/Fに入力されます。
もちろんインピーダンスアンマッチを起こす事はありません。
この効果はハッキリとサウンドになって表れています。
ちょっと変わったかも、ちょっと良くなったかも、と言うような微妙な変化ではありません。
ギターD.Iとも呼べる
「Vriable Impidance Control SoundStabilizer PHC-VIC」
インピーダンス可変範囲はパッシブからアクティブまで広く対応しております。
当然ながらベースでの使用も可能です。
出力はバランス・アンバランス共対応しており
バランス出力では付属の変換ケーブルを使用します。

アンバランスでの使用ではもちろんSoundStabilizerとして
エフェクトボードでの使用も可能です。
エフェクトボードではその後のエフェクターのインピーダンスマッチングの事もありますので、
その効果を最大限引き出すにはシステム全体のインピーダンスマッチングを
考える必要がある事を留意下さい。
ご紹介した製品のご相談やお問い合わせは下記アドレスまで
evaemis@power.email.ne.jp
膨大な数のアンプやキャビネット、エフェクターやマイクまで選べます。
ギターやベースを全てプラグインソフトで録音したという音源も少なくありません。
EVAでは2013年から楽器とインピーダンスの関係を研究し続け
「音ヤセ」の根本原因はインピーダンスのアンマッチだという答えに辿り着きました。
そこからさらにデジタルエフェクターとインピーダンスの研究では、
デジタルエフェクターの初段バッファ(ヘッドアンプ)は
Lo-Z入力に変更する事で最適化出来る。
パッシブ楽器のHi-Z信号では弱すぎる、
かと言って前段にバッファやブースターを用意し強いLo-Z信号を入力させても
エフェクター入力部はHi-Z受けの為インピーダンスアンマッチを起こし音ヤセします。
その点を解決すべく2014年春から開始した「インピーダンスMOD」は好評いただいており
様々なエフェクターやプリアンプをモディファイして来ました。
中でもPODをはじめとするアンプシュミレーターのモディファイ効果は絶大で、
そのサウンドの質感は所謂シュミレーター臭を取り払う事に成功しました。
ここで話は最初のプラグインソフトに戻ります。
一連のインピーダンスMODで得られた効果をプラグインソフトでも可能だろうか。
プラグインでのレコーディング機材は至ってシンプルです。
ギターとオーディオインターフェイス(以下I/F)とパソコンです。
ギターの微弱な信号を直接I/Fに入れてもダメなのは前述した通りです。
ならI/FのHi-Z入力部をインピーダンスMODしてみるか?
と一番最初に考えましたがI/FにはXLRバランス入力があります。
XLRバランス入力は当たり前ですがLo-Z入力です。
わざわざI/Fを改造せずともこれを活かさない手は無い。
そこで考案されたのが新製品
「Vriable Impedance Control SoundStabilizer PHC-VIC」です。

このPHC-VICは単にHi-Z信号をLo-Z信号化するだけでなく、
Hi-Z入力部を一般的な1MΩ固定ではなく無段階で可変出来るコントロールを設けました。
例えばシングルコイルのポットは250k、
ハムバッカーのポットは500kと均一化された抵抗値ではありません。
一般的な入力部1MΩとは広く余分に取ってあるだけで
決してジャストな値に設定された訳ではありません。
この1MΩの間口を絞ってギターの出力特性に
合った所に合わせるとどういった効果が得られるか。
今までそんな風に感じた事は無かったのですが
チリチリトゲトゲした雑味の様な成分が除去され、
ギターの綺麗な倍音と太さだけが残りアウトプット出来る様になりました。
和音のバランスも絶妙に纏まりが出てより美しい響きが得られます。
ギターそれぞれの個性がより明確になります、
レコーディングだからこそこの違いが必要なのです。
まるで濾過されたかの様なピュアなギター信号は
強いバランス信号となってI/Fに入力されます。
もちろんインピーダンスアンマッチを起こす事はありません。
この効果はハッキリとサウンドになって表れています。
ちょっと変わったかも、ちょっと良くなったかも、と言うような微妙な変化ではありません。
ギターD.Iとも呼べる
「Vriable Impidance Control SoundStabilizer PHC-VIC」
インピーダンス可変範囲はパッシブからアクティブまで広く対応しております。
当然ながらベースでの使用も可能です。
出力はバランス・アンバランス共対応しており
バランス出力では付属の変換ケーブルを使用します。

アンバランスでの使用ではもちろんSoundStabilizerとして
エフェクトボードでの使用も可能です。
エフェクトボードではその後のエフェクターのインピーダンスマッチングの事もありますので、
その効果を最大限引き出すにはシステム全体のインピーダンスマッチングを
考える必要がある事を留意下さい。
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evaemis@power.email.ne.jp
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