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インピーダンスMODについて Part②

とくに印象に残ったインピーダンスMODエフェクターのインプレッション


IBENEZ TS-9シリーズ

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ハイインピーダンス入力でしか本来の音が出せないエフェクター、

シリコンやゲルマニウムを使ったファズなど以外のドライブペダルは

インピーダンスMODをした方が圧倒的に音が太くなります。

パッシブギターを直に入力すればインピーダンスはマッチングしているのですが、

パッシブピックアップの出力ではエフェクター本来の太さを出すだけの力が足りない。

前段にブースターを入れてゲインを稼いで入力してもインピーダンスアンマッチが

起こるので低音が減衰してしまいます。

ゲインを上げずに信号を強く出来るスタビライザーなどのバッファーで

インピーダンスMODしたドライブペダルを繋ぐのが信号のロス無く

ドライブさせる事が出来る理想的な方法だと体感出来ました。

インピーダンスMODしたドライブペダルは後に記事にする

G-SYSTEMやPOD HD500などでも大いに役立つ事になります。


TECH21 SANSAMP

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そのまま使ってもドライブペダルの太さが出せない理由はTS-9と同じです。

ベース用ドライブペダルの定番であるSANSAMPをインピーダンスMODする事によって

ベース弦のゲージの太さを維持したままSANSAMPの音色でコーティングした様な

理想的なベースの歪みを見つけれた気がしました。

インピーダンスアンマッチで痩せてバキバキ鳴るだけのSANSAMPとはおさらばです。

バイパス音は少し変わりますがアメリカンな明るい音色になります。

もちろん音ヤセはありません。


Electro-Harmonix POG2

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飛び道具系のPOGをインピーダンスMODしたらどうなるのか、

興味津々のエフェクターのひとつでした。

ノーマルの時はこんなもんだと思って使っていた印象とガラッと変わります。

まず音の追従性が格段に速くなる、ノーマルではこんなに鈍くさかったのかと。

オクターブ間の音の濁りや滲みが無くなってより美しい響きに聞こえます。

浅く掛けるだけでも充分効果的なサウンドとして使えるようになります。

DETUNEのような微妙な変化も明瞭になりました。


ZOOM MS-70CDR

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非常にコストパフォーマンスに優れ、モジュレーションと空間系に特化し、

内部で複数台繋ぐ事も可能な素晴らしいコンセプトのエフェクターです。

「空間系これ1台でいけるやん!」

と胸躍らせて購入した方も多いのではないでしょうか。

しかしデジタルエフェクター全般に感じるのですが、

音ヤセはもちろん原音とエフェクト音の乖離が著しい。

この現象は演算能力を高めてスペックを上げても解決されません。

インピーダンスが合っていない事が一番の原因だったんだと実感出来た1台でした。

インピーダンスMODして弾いてみるとそのプリセット優秀さが面白いように分かります。

持ってるエフェクターや持ってたエフェクターのプリセットなどは

「おぉー似てる似てる!」とテンションも上がります。

このエフェクターで得られた感覚がG-SYSTEMやPODなどの

フロアマルチやアンプシュミレーターのポテンシャルを

一段と引き出せると確信出来た印象深いエフェクターでした。



今回はここまでです。

また印象深いエフェクターは随時こちらで紹介していきます。
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ベムラムのshanks 4kのファズのインピーダンスmodを考えているのですが、シャンクスはゲルマニウムファズなのでやはりエバさんのmodは出来ない感じでしょうか?

Re: タイトルなし

バッファ後に繋ぐと音が激変してしまうタイプのゲルマニウムなら改造は不可です。過去に改造出来たゲルマニウムファズもありますので正確には現物をお預かりして内部を精査させていただかないとわかりません。
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evaemis

Author:evaemis
大阪でオリジナルエフェクターやエフェクトボード製作を手掛けるEVA電子楽器サービスです。

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