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アクティブベース(ギター)プリアンプHi-Z MOD (2023/12/07改訂版)

アクティブベースのプリアンプ出力はローインピーダンス信号です。

ローインピーダンス信号は外来ノイズの影響を受けにくく、

パッシブピックアップに比べると非常にノイズレスで音作りの幅も広いのが特徴です。

ただ問題なのはエフェクターやアンプのインプットがパッシブピックアップの

微弱な信号を受ける用のハイインピーダンス入力になっている事です。

ローインピーダンス信号がハイインピーダンス入力に入るとローカットが起こります。

これが「音ヤセ」の根本原因です。

アクティブベースは基本的にどこに繋いでも「音ヤセ」した状態から音作りがスタートしています。

もっと問題なのは音ヤセ以上に音の立ち上がり鈍化やタッチをニュアンスの表現力を削いでいる事です。

そのアクティブベースのベースプリアンプ回路に新開発のHi-Zユニットを直接取り付け

プリアンプのローインピーダンス信号をハイインピーダンス信号に変換してアウトプットするMODを開始します。

プリアンプ出力インピーダンスを計測し緻密にマッチングを取る事が出来るため、

プリアンプの音色を変える事無く極自然なハイインピーダンス信号となってアウトプットされます。

アクティブベースのローノイズで多彩な音作りのメリットはそのままに

パッシブベースをアンプ直で繋いだ時の様な自然な太さと倍音感が得られます。

開発当初は内蔵プリアンプの作動電圧でHi-Zユニットも動作させる仕組みでしたが、

このHi-Zユニットを18Vに昇圧し動作させる事でより鋭い立ち上がり広いダイナミックレンジと

より繊細なタッチやニュアンスをアウトプットさせる事が立証出来たのでこの仕様をデフォルトとする事にしました。

純正プリアンプの作動電圧は変更せずHi-Zユニットのみ18V昇圧ですのでお間違いなく。

今回の仕様からは位相反転回路も内蔵しましたのでお預りした際に位相を調べ逆相出力なら

正相出力に変更する事もアップチャージ無しで対応可能となりました。

取り付けるHi-Zユニットの電源はプリアンプから取り出します消費電量にはほとんど影響ありません。

プリアンプからアウトプットジャック間の音声ラインに配線しますので容易に元に戻す事も出来、

取り外したユニットを別のベースやギターに載せかえる事も可能です。(載せ替え費用8,000円~)

赤い丸で囲まれた部分が取り付けるユニットです。9V乾電池約一個分の余剰スペースが必要です。
基盤11

今回新たにサウンドサンプルを録っていただきました。
IMG_2906.jpg

KEN SMITH 5弦で20年来所有していて過去パッシブ化してみたり元に戻したり

長年そのアクティブサウンドに悩まれていたそうです。

お送りいただく前にMODビフォーの音源を録って聞かせていただいたのですが、

これで良いのではと言うレベルのクオリティのサウンドで

果たして満足して頂ける結果が出るのか一抹の不安がよぎりましたが全く杞憂でした。

サウンドサンプルではMOD後に音を出した時の感動の10分の1も伝わらないとは思いますが、

イヤホン・スマホ・モニタースピーカー等色々な機器で聞き比べてみて下さい。

ノーマル指弾き
evaemis · Ken Smith EVA Active Finger

Hi-Z MOD指弾き
evaemis · Ken Smith EVA HiZmod Finger

ノーマルピック弾き
evaemis · Ken Smith EVA Active Pick

Hi-Z MODピック弾き
evaemis · Ken Smith EVA HiZmod Pick

ノーマルスラップ弾き
evaemis · Ken Smith EVA Active Slap

Hi-Z MODスラップ弾き
evaemis · Ken Smith EVA HiZmod Slap


以前のスティングレイ5弦サウンドサンプルは下記リンクからご視聴いただけます。
(Hi-Zユニット取り付け9V仕様)
thumbnail_IMG_2885.jpg
EVA電子楽器サービスサウンドクラウド

ピック弾きが分かり易いと思うのですが強いアタックに対して反応が悪く音の芯がブレています。

このMODを始める前はMODすると低音域が出過ぎてその補正に苦労するのではないかと想像しましたが、

実際に失われていたのは低域より音の芯の部分である太さだったのだと気づきました。

アクティブベースの場合このMOD前サウンドから全ての音作りが始まるのですから大問題です。

アンプで鳴らすとMOD後はアクティブ特有ピッキング時の暗さが消え音が明るく明瞭で出音も速く感じました。

この違いは失われていた倍音が出ているからでしょう。

低域・中域・高域は後からでもEQ等で補正出来ますが一旦失われた太さと倍音は二度と復活しません。

ノイズレスなアクティブハイインピーダンスサウンドは今後の音作りに多大なる恩恵をもたらしてくれるはずです。

ネットにアップロードするとMODの最大の恩恵である音のダイナミクスが平準化されてしまいます、

音源だけでは音色が劇的に変化する訳ではないので違いが分かり難いのは重々承知しております。

もっと分かり易くその違いを音源や動画でお届け出来る様研究を重ねて参ります。

ただHi-Z MODを施工させていただいて最初に音を出した時

その変化の体感度が劇的である事に自信はございます。

安心してお任せ下さい。

アクティブベースHi-Z MODの受付について

Hi-Zユニット18V仕様取り付け費用は税込み28,600円

(位相反転処置が必要な場合はその費用も含む)

・ベースのメーカーと機種名を明記、ユニット取り付けには9V電池1個分のスペースが必要です、
キャビティ内のスペースを写真等で事前に確認させていただきます。
直接持ち込んでいただければ確認はさせていただきますが必ず事前にご予約下さい。

・郵送でも受け付け可能ですがハードケースまたはそれに準ずる箱に入れて発送願います。
(ハードケースはエアキャップ等で包んで発送下さい)
元払いでお送りいただき返送は佐川急便着払いにて行います。

・納期はベース本体受け取り後最大2週間とさせていただきます。

・パッシブとアクティブの切り替えが出来るベースにも取り付け可能です。

・パッシブとアクティブで出力位相が異なる場合位相を揃える事も可能です。
(その場合パッシブの位相に合わせる事になります)

・もちろんアクティブピックアップが搭載されたギターも同様のMOD可能です。

お問い合わせは必ずメールにてお願いいたします。

その際にフルネームは必ず記載して下さい。

お問い合わせは下記メールアドレスまでお願いいたします。

evaemis@power.email.ne.jp
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Author:evaemis
大阪でオリジナルエフェクターやエフェクトボード製作を手掛けるEVA電子楽器サービスです。

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