KEMPER プロファイリング
最近KEMPERインピーダンスMODのご依頼が続きました。
ひとつはいつもEVA製品をご愛用いただいている常連様のKEMPERでしたので、
久しぶりにじっくりKEMPERを触る時間をいただく事が出来たので
2016年1月16日のエントリー「KEMPER徹底検証会 in OHAYO STUDIO」
の時に製作したリグを弾いてみました。
今までKEMPERをインピーダンスMODしていただけたお客様に
配ったりしていたものの自身で弾いた事がありませんでした。
音色の話は置いといてピッキングのニュアンスやダイレクト感は
ズバ抜けて良いのを改めて確認出来ました。
元々内蔵されているリグを順番に試しても
ピッキングアタック時の音がヌルヌルしていて弾き応えが全く無い感じがします。
これはやはりプロファイリング時のKEMPERと
マイクとアンプ間のインピーダンス問題に起因しています。
KEMPERの裏側にある「マイク」「オルタナティブ」「エフェクトリターン」の3ヵ所は
入力のインピーダンスがHi-Zハイインピーダンスです。
KEMPER DIRECT OUT→アンプINPUT(Hi-Z)
キャビネットにマイキング→マイクプリアンプ→KEMPER MIC入力(Hi-Z)
この2ヶ所のインピーダンスアンマッチが
プロファイリング後のサウンドに重大な影響を与えています。
Lo-Zローインピーダンス信号がHi-Zハイインピーダンス入力に入るとローカットされます。
これが音ヤセの根本原因なのですが、それに加えてもうひとつ失われます。
ピッキング時のアタック感もインピーダンスアンマッチ箇所ごとに失われて行きます。
これはデジタルエフェクターの時が一番顕著に現れるので厄介です。
その問題があるので今回お客様には一歩突っ込んでマイリグ製作をご提案しました。
ご紹介させていただいたスタジオはもちろんOHAYO STUDIOです。
マイアンプとギターだけ持ち込んでいただければ、その他の環境は完璧に整っています。
今回持ち込まれたアンプは「Marshall VintageModern」です。

スタジオにあるKEMPERは既にインピーダンスMOD済みですので、
KEMPER DIRECT OUTとアンプINPUTのインピーダンスマッチングには
FinalStabilizerを使用しています。

マイクプリアンプもEVA MicPreAmpを選択しました。

キャビネットから鳴っている音を忠実に取り込んでくれます。

マイキングも複数使用しオンマイク・オフマイクのサウンドや、

ギターソロ用のサウンドとしてブースターを挟んで掛け録りもしました。
合計12種類のプロファイリングを半日掛けて行いました。
後日製作したリグの感想をお聞きした所たいへんご満足いただけたようで一安心です。
KEMPERを触れば触るほど整った環境でリグを製作してみたい衝動に駆られます。
それ程魅力のある機材だと改めて思える機会でした。
KEMPERに関してはリグの再生と製作以外に、
ライブでKEMPERを使用している音を聞いて感じた問題点と解決方法など
書きたい事は山ほどあるのですがとてもブログに纏めきれそうにありません。
その点でお悩みがある方は直接ご相談に来て下さい。
ご紹介したモディファイのご相談やお問い合わせは下記アドレスまで
evaemis@power.email.ne.jp
ひとつはいつもEVA製品をご愛用いただいている常連様のKEMPERでしたので、
久しぶりにじっくりKEMPERを触る時間をいただく事が出来たので
2016年1月16日のエントリー「KEMPER徹底検証会 in OHAYO STUDIO」
の時に製作したリグを弾いてみました。
今までKEMPERをインピーダンスMODしていただけたお客様に
配ったりしていたものの自身で弾いた事がありませんでした。
音色の話は置いといてピッキングのニュアンスやダイレクト感は
ズバ抜けて良いのを改めて確認出来ました。
元々内蔵されているリグを順番に試しても
ピッキングアタック時の音がヌルヌルしていて弾き応えが全く無い感じがします。
これはやはりプロファイリング時のKEMPERと
マイクとアンプ間のインピーダンス問題に起因しています。
KEMPERの裏側にある「マイク」「オルタナティブ」「エフェクトリターン」の3ヵ所は
入力のインピーダンスがHi-Zハイインピーダンスです。
KEMPER DIRECT OUT→アンプINPUT(Hi-Z)
キャビネットにマイキング→マイクプリアンプ→KEMPER MIC入力(Hi-Z)
この2ヶ所のインピーダンスアンマッチが
プロファイリング後のサウンドに重大な影響を与えています。
Lo-Zローインピーダンス信号がHi-Zハイインピーダンス入力に入るとローカットされます。
これが音ヤセの根本原因なのですが、それに加えてもうひとつ失われます。
ピッキング時のアタック感もインピーダンスアンマッチ箇所ごとに失われて行きます。
これはデジタルエフェクターの時が一番顕著に現れるので厄介です。
その問題があるので今回お客様には一歩突っ込んでマイリグ製作をご提案しました。
ご紹介させていただいたスタジオはもちろんOHAYO STUDIOです。
マイアンプとギターだけ持ち込んでいただければ、その他の環境は完璧に整っています。
今回持ち込まれたアンプは「Marshall VintageModern」です。

スタジオにあるKEMPERは既にインピーダンスMOD済みですので、
KEMPER DIRECT OUTとアンプINPUTのインピーダンスマッチングには
FinalStabilizerを使用しています。

マイクプリアンプもEVA MicPreAmpを選択しました。

キャビネットから鳴っている音を忠実に取り込んでくれます。

マイキングも複数使用しオンマイク・オフマイクのサウンドや、

ギターソロ用のサウンドとしてブースターを挟んで掛け録りもしました。
合計12種類のプロファイリングを半日掛けて行いました。
後日製作したリグの感想をお聞きした所たいへんご満足いただけたようで一安心です。
KEMPERを触れば触るほど整った環境でリグを製作してみたい衝動に駆られます。
それ程魅力のある機材だと改めて思える機会でした。
KEMPERに関してはリグの再生と製作以外に、
ライブでKEMPERを使用している音を聞いて感じた問題点と解決方法など
書きたい事は山ほどあるのですがとてもブログに纏めきれそうにありません。
その点でお悩みがある方は直接ご相談に来て下さい。
ご紹介したモディファイのご相談やお問い合わせは下記アドレスまで
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