SCHON NEW SYSTEM BOARD 製作記 その②
今回は手を入れたエフェクターとアンプについてです。
HOTONE SOUL PRESS ワウペダル

このワウに限った事ではありませんが、ほとんどのワウペダルはON時に位相が反転します。
この位相反転してしまう構造を反転しないようにモディファイします。
普通のワウの筐体なら内部に余裕スペースも広く
写真のように位相反転処置のボックスを組み込めます。

このワウには全く余剰スペースが無いのでこのボックスが組み込めず、
ボックスを解体してほんの少しの余剰スペースを利用しながらなので大変でした。
BOSS MS-3

今回のシステムでは5150Ⅱとの4ケーブルメソッドで使用します。
手元に届いてすぐにアンプと4ケーブルメソッドで結線し鳴らしてみました。
うーん、ディレイやリバーブの音がちゃっちぃ。。

しかしこれはMS-3の問題では無くてアンプとの入出力の
インピーダンスが合わない事から起因する問題です。
取り扱い説明書のダイアグラムを見るとバッファが2つ内蔵されています。

このハイインピーダンス入力の内蔵バッファ2つをインピーダンスMODしました。
これでMS-3の入出力全てローインピーダンスで統一されました。
PEAVEY 5150Ⅱ

SCHON氏が長年愛用しているメインアンプです。
多くのチューブアンプはINPUTだけで無くエフェクトリターンもハイインピーダンスです。
MS-3との4ケーブルメソッドを完成させるにあたって
アンプのインプットとエフェクトリターンの2ヶ所にインピーダンスMODを施します。
4ケーブルメソッドシステムを構築する上で
この2ヶ所のインピーダンスマッチングは非常に重要です。
エフェクター全てをインピーダンスMODしても
この2ヶ所がノーマルのままですとその効果は半減してしまいます。
インピーダンスマッチングの効果が最も体感出来るのは
この2ヶ所と言っても過言ではありません。
システムの先頭にはPHC-VIC 30Vを配置しますので
ギターのハイインピーダンス信号はPHC-VIC 30Vでローインピーダンス化されます。

これ以降はMS-3と5150Ⅱの入出力全てローインピーダンスで
インピーダンスマッチングし繫がれる事になります。
あとはボードに組み込んで完成です、ここまでの下準備が大変でもあり最も重要です。
ボード完成はまた次回ご紹介させていただきます。
この記事に関するお問い合わせやご相談は下記アドレスまで。
evaemis@power.email.ne.jp
HOTONE SOUL PRESS ワウペダル

このワウに限った事ではありませんが、ほとんどのワウペダルはON時に位相が反転します。
この位相反転してしまう構造を反転しないようにモディファイします。
普通のワウの筐体なら内部に余裕スペースも広く
写真のように位相反転処置のボックスを組み込めます。

このワウには全く余剰スペースが無いのでこのボックスが組み込めず、
ボックスを解体してほんの少しの余剰スペースを利用しながらなので大変でした。
BOSS MS-3

今回のシステムでは5150Ⅱとの4ケーブルメソッドで使用します。
手元に届いてすぐにアンプと4ケーブルメソッドで結線し鳴らしてみました。
うーん、ディレイやリバーブの音がちゃっちぃ。。

しかしこれはMS-3の問題では無くてアンプとの入出力の
インピーダンスが合わない事から起因する問題です。
取り扱い説明書のダイアグラムを見るとバッファが2つ内蔵されています。

このハイインピーダンス入力の内蔵バッファ2つをインピーダンスMODしました。
これでMS-3の入出力全てローインピーダンスで統一されました。
PEAVEY 5150Ⅱ

SCHON氏が長年愛用しているメインアンプです。
多くのチューブアンプはINPUTだけで無くエフェクトリターンもハイインピーダンスです。
MS-3との4ケーブルメソッドを完成させるにあたって
アンプのインプットとエフェクトリターンの2ヶ所にインピーダンスMODを施します。
4ケーブルメソッドシステムを構築する上で
この2ヶ所のインピーダンスマッチングは非常に重要です。
エフェクター全てをインピーダンスMODしても
この2ヶ所がノーマルのままですとその効果は半減してしまいます。
インピーダンスマッチングの効果が最も体感出来るのは
この2ヶ所と言っても過言ではありません。
システムの先頭にはPHC-VIC 30Vを配置しますので
ギターのハイインピーダンス信号はPHC-VIC 30Vでローインピーダンス化されます。

これ以降はMS-3と5150Ⅱの入出力全てローインピーダンスで
インピーダンスマッチングし繫がれる事になります。
あとはボードに組み込んで完成です、ここまでの下準備が大変でもあり最も重要です。
ボード完成はまた次回ご紹介させていただきます。
この記事に関するお問い合わせやご相談は下記アドレスまで。
evaemis@power.email.ne.jp
スポンサーサイト