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SCHON氏の新しいシステム

BOSS MS-3 と PEAVEY5150Ⅱを基軸に4ケーブルメソッドで新しいシステムを作ります。

アンプを送ってもらいMS-3も手元に来たのでそのまま繫いで鳴らしてみました。

P1050607.jpg

P1050613.jpg

ギター→ES-3INPUT→ES-3LOOP1SEND→5150INPUT→5150SEND→

→ES-3LOOP1RETURN→ES-3OUTPUT→5150RETURN

「おー良い!」とファーストインパクトは上々でしたが色々イジってみると、

ディレイやリバーブをいくら設定してみてもちゃっちくてスカスカ。

やっぱりアンプのINPUTもRETURNもノーマルのままのHi-Z値だからこんなもんですね。

次に試したかったのがアンプのマスターボリュームを上げて

PATCH LEVELで音量を下げて適正音量に出来るか。

これは無理でした。

50%くらいに下げてもほとんど音量が下がらず

20%付近から急激に音量が下がるけど使える音ではありません。

ならLOOP3にBackingerPROを入れて音量コントロールを試みてみました。
bs_pro.gif

P1050605.jpg

マスターボリュームを6位まで上げてBackingerPROで音量を下げてみる。

やっぱり良いです。クリーンにハリが出て押し出し感も断然強くなります。

マスターボリュームが2~4位じゃこの感じにならないし4だともう爆音です。

BackingerPRO使わない時はLOOP3をオフにすればいいだけです。

基本この構成で行こうと思います。

アンプとMS-3はこれからインピーダンスMODして

MS-3⇔5150Ⅱ間のインピーダンスマッチングを完璧にします。

システム先頭には新製品のPHC-VIC 30V EXTを組み込みます。

アンプチャンネルを切り替えて起こる位相反転にも同時に対処出来ます。

MS-3とアンプのインピーダンスMODが終わったら次の段階に進みます。

1個残ったLOOPを何に使うかと全体のレイアウトです。

出来るだけミニマムにしてほしいとの強いご希望ですので

レイアウトを決めてからボードサイズを割り出します。


YOUTUBEにSCHON氏の過去のシステムの

変遷がわかる動画を上げていますのでご興味ある方はチェックしてみて下さい。

新しいシステムが完成したら新しい動画を撮ってもらおうと思います。


システム製作が次の段階に進んだらまたブログで紹介させていただきます。

この記事に関するお問い合わせ等は下記アドレスまで。

evaemis@power.email.ne.jp
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Author:evaemis
大阪でオリジナルエフェクターやエフェクトボード製作を手掛けるEVA電子楽器サービスです。

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