Fender & Marshall Riessue のモディファイ。
Fender & Marshall Riessue の新たなモディファイをご紹介します。
Fender Vibroverb Riessueの話を中心に進めます。
アンプインプットのインピーダンスMODを終えてから
色々サウンドチェックしていて驚いたのは、
VOLUMEとTREBLEをフルテンにしてBASSをゼロにし、
キャビネットに繋いでN4で鳴らしてみる。

これでずっと憧れ出したかったEXTREME 4th Album
「Waiting for The Punchline」の音が出てしまった事。
Vibroverb Riessueを手に入れて5年、
どうやっても何をやっても出せなかった音が出てしばらく満足していました。
ストラトでも色々テストをしていてかなりいい感じで、
ドライブサウンドはかなり歪みガツンと太く煌びやかな伸びのあるトーン。
ボリュームを絞っても追従性良く素晴らしいクリーンになる。
フルテンにしても音がとっ散らからず芯のあるままドライブする特性が
インプットのインピーダンスMODで得られたからだと思います。
こうなって来ると段々欲が出てまいりまして、
あともう少しなんとかなればSRVやジミヘンなサウンドになるのではないか?
そのあと少しはどこに手を入れればいいんだろうか。
アンプキャビネットやスピーカーケーブルには手を入れ尽くしているし、
あとは基盤パーツに手をいれるかトランスを交換してみるか。
結果的には内部プリント基板のPoint To Point配線と
アンプEQの周波数を少しシフトさせてやる事に。
プリント基板特有の音の味気無さ色気の無さ、
これを取り除くにはPoint To Point配線にするしかない。
Point To Point配線にするとしてもプリント基板全てやり直すとなると
膨大な時間とコストが掛かってしまうし、
うまく行ってもお客様にお勧め出来るような価格で提供出来ないでしょう。
EVA流Point To Point配線は音の要となる重要ないくつかの経路を繋いでやる。
時間とコストを掛けて全部繋ぎ直す必要は無いんですね。
ノイズレベルも下がります。
もうひとつ重要なのはアンプEQ周波数のシフト。
VibroverbはBASSとTREBLEの2BANDしかありませんが、
この突いている周波数に問題があるんですね。
BASSは上げてもブーミーで下げたらスカスカ。
TREBLEは上げてもツン裂く耳に痛い高域で下げるとコモる。
この問題は周波数を微妙にズラす事によって音楽的なEQに変わります。
BASSは上げなくてゼロでもタイトで太い。
TREBLEは全開でも耳に痛くなく初速が一気に速くなります。
この極端なEQはVOLUMEフルテンでの話なので
VOLUMEの位置によってBASSとTREBLEの目盛りは適旦変化します。
お客様のご協力を得て簡単にZOOM Q3で動画を撮ってみました。
使用したギターはFender USAのストラトキャスター、
エフェクターはPHC-VICとSB-2とフットボリュームのみ。
インピーダンスMODと18V化したBOSSのエフェクターは
使っていませんが全て直列で繋いでいます。
バイパス音に影響が出ていない事が良くお分かりいただけると思います。
※スピーカーはコンボアンプに搭載されているJENSENでキャビは使っていません。

この繊細でヒリヒリするガラスのような質感。
この質感がRiessueのアンプから出ている事が
いかに素晴らしい事がかRiessueオーナーならお分かりいただけるのではないでしょうか。
せっかくなので同様に改造したMarshall 1959 Riessueの動画も撮ってみました。
キャラクターは違いますが近い質感が出せていると思います。
同じエフェクターボードを通し
ROLAND RE-201でエコーとリバーブを少し足してみました。
使っているのはPHC-VICとRE-201のみです。
このPoint To PointとEQシフト改造はFenderやMarshallから出ている
シンプルなRiessueモデルだから可能です。
FenderならDeluxeReverb・Bassman・Vibrolux・TwinReverb、
他にもあるでしょう。
Marshallなら1987X・JTM45、JCM800も出来そうな感じです。
もちろん他にもあるでしょう。
全くヴィンテージアンプと同じ音がするなど豪語しませんが、
Riessueアンプに欠けている決定的な質感が得られる改造ではあります。
INPUTインピーダンスMOD・Point To Point・EQシフト改造含めて
45,000円税別~を予定しています。
機種やアンプのコンディションなどによって
その都度お見積もりはさせていただきます。
ご紹介したモディファイのご相談やお問い合わせは下記アドレスまで
evaemis@power.email.ne.jp
Fender Vibroverb Riessueの話を中心に進めます。
アンプインプットのインピーダンスMODを終えてから
色々サウンドチェックしていて驚いたのは、
VOLUMEとTREBLEをフルテンにしてBASSをゼロにし、
キャビネットに繋いでN4で鳴らしてみる。

これでずっと憧れ出したかったEXTREME 4th Album
「Waiting for The Punchline」の音が出てしまった事。
Vibroverb Riessueを手に入れて5年、
どうやっても何をやっても出せなかった音が出てしばらく満足していました。
ストラトでも色々テストをしていてかなりいい感じで、
ドライブサウンドはかなり歪みガツンと太く煌びやかな伸びのあるトーン。
ボリュームを絞っても追従性良く素晴らしいクリーンになる。
フルテンにしても音がとっ散らからず芯のあるままドライブする特性が
インプットのインピーダンスMODで得られたからだと思います。
こうなって来ると段々欲が出てまいりまして、
あともう少しなんとかなればSRVやジミヘンなサウンドになるのではないか?
そのあと少しはどこに手を入れればいいんだろうか。
アンプキャビネットやスピーカーケーブルには手を入れ尽くしているし、
あとは基盤パーツに手をいれるかトランスを交換してみるか。
結果的には内部プリント基板のPoint To Point配線と
アンプEQの周波数を少しシフトさせてやる事に。
プリント基板特有の音の味気無さ色気の無さ、
これを取り除くにはPoint To Point配線にするしかない。
Point To Point配線にするとしてもプリント基板全てやり直すとなると
膨大な時間とコストが掛かってしまうし、
うまく行ってもお客様にお勧め出来るような価格で提供出来ないでしょう。
EVA流Point To Point配線は音の要となる重要ないくつかの経路を繋いでやる。
時間とコストを掛けて全部繋ぎ直す必要は無いんですね。
ノイズレベルも下がります。
もうひとつ重要なのはアンプEQ周波数のシフト。
VibroverbはBASSとTREBLEの2BANDしかありませんが、
この突いている周波数に問題があるんですね。
BASSは上げてもブーミーで下げたらスカスカ。
TREBLEは上げてもツン裂く耳に痛い高域で下げるとコモる。
この問題は周波数を微妙にズラす事によって音楽的なEQに変わります。
BASSは上げなくてゼロでもタイトで太い。
TREBLEは全開でも耳に痛くなく初速が一気に速くなります。
この極端なEQはVOLUMEフルテンでの話なので
VOLUMEの位置によってBASSとTREBLEの目盛りは適旦変化します。
お客様のご協力を得て簡単にZOOM Q3で動画を撮ってみました。
使用したギターはFender USAのストラトキャスター、
エフェクターはPHC-VICとSB-2とフットボリュームのみ。
インピーダンスMODと18V化したBOSSのエフェクターは
使っていませんが全て直列で繋いでいます。
バイパス音に影響が出ていない事が良くお分かりいただけると思います。
※スピーカーはコンボアンプに搭載されているJENSENでキャビは使っていません。

この繊細でヒリヒリするガラスのような質感。
この質感がRiessueのアンプから出ている事が
いかに素晴らしい事がかRiessueオーナーならお分かりいただけるのではないでしょうか。
せっかくなので同様に改造したMarshall 1959 Riessueの動画も撮ってみました。
キャラクターは違いますが近い質感が出せていると思います。
同じエフェクターボードを通し
ROLAND RE-201でエコーとリバーブを少し足してみました。
使っているのはPHC-VICとRE-201のみです。
このPoint To PointとEQシフト改造はFenderやMarshallから出ている
シンプルなRiessueモデルだから可能です。
FenderならDeluxeReverb・Bassman・Vibrolux・TwinReverb、
他にもあるでしょう。
Marshallなら1987X・JTM45、JCM800も出来そうな感じです。
もちろん他にもあるでしょう。
全くヴィンテージアンプと同じ音がするなど豪語しませんが、
Riessueアンプに欠けている決定的な質感が得られる改造ではあります。
INPUTインピーダンスMOD・Point To Point・EQシフト改造含めて
45,000円税別~を予定しています。
機種やアンプのコンディションなどによって
その都度お見積もりはさせていただきます。
ご紹介したモディファイのご相談やお問い合わせは下記アドレスまで
evaemis@power.email.ne.jp
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