もう1ヶ所、新たなインピーダンスMOD 「JVM410H と G-FORCE」
今回お預かりさせていただいたのは表題の2機種です。

Marshall JVM410HのSEND・RETURNのインピーダンスMODと
T.C.electronic G-FORCEのINPUT部分のインピーダンスMODのご依頼です。
G-FORCEはロングセラーを続けるラックタイプ空間系です。

何故かINPUTのインピーダンスがHi-Z1MΩ、何故なんでしょう?ギター直の入力を考えて?
これではSEND・RETURNに直接入れるのはもちろんの事、
パラレルミキサーなどを使って並列接続したとしても音ヤセが付き纏います。

インピーダンスMODによりG-FORCE本来のポテンシャルが
発揮出来たといっても過言では無い仕上がりになりました。
ちなみにG-MAJORは入力インピーダンスはLo-Zです。
さてマーシャルについて
JVM410Hには2系統のSEND・RETURNがあります。

DRYからWETを無段階で調節できるパラレルミキサーを備えたループ。
プリアンプとパワーアンプの間にあるシリアルループです。
ほとんどがミキサーが備わったループをお使いになると思います。
ここの値はSENDもRETURNもLo-Zです、インピーダンスMODの必要はありません。
シリアルループの方もほぼLo-Zですので接続する機器によってはそのままで大丈夫でしょう。
インピーダンスMODを施したG-FORCEを繋げるなら
シリアルループの方が断然音質的に良かったです。
お世辞にも良いとは言えないミキサーを搭載したループでは
ミキサーの回路が抵抗になっているのか若干線が細くなり幕がある様に聞こえます。
但しシリアルループはコンパクトエフェクターではレベルが合わず使えないでしょう。
IN・OUTのレベルがコントロール出来るG-FORCEだからマッチング出来ます。
もう1ヶ所、新たなインピーダンスMODと題しましたがその新たな1ヶ所とは。
「アンプのINPUT」です。
オーナー様から事前の相談でアンプの手前にはお気に入りのバッファしか使わないので
INPUTもインピーダンスMODしてほしいとのお話がありました。
実は以前から考えてはいた事だったのですが、
「ギターを直に挿せないアンプって需要あるかな?」
との疑問が自分なりにあったので躊躇していました。
でも今までの実績を考えると効果が出ない訳がないのでふたつ返事で
「出来ます。」とお答えしました。

モディファイ後のサウンドチェックでは予想以上の結果に驚きました。
どんな良いエフェクターを使っても直で繋いでも絶対得られない太さが出るアンプに変貌しました。
ノーマルのクリーンチャンネルは立ち上がりを重視し過ぎた太さの無い印象。
これが立ち上がりの鋭さはそのままに温かみのある太さが加わりました。
この出音一発でアンプINPUTのインピーダンスMODの効果に確信が持てました。
ノーマルのCRUNCHとODチャンネルもそれなりに音は作れるのですが
どのチャンネルも平均点を狙った感じがして
このアンプでなくては出せないサウンドって印象は薄いのが正直な所でした。
モディファイ後はストラトのシングルでも充分な
ハイゲインサウンドが得られるほど太くジューシーな歪みが出るアンプに。
OD2チャンネルは歪み過ぎてすぐハウるので要らないかな(笑)
いずれにせよ素晴らしい結果が得られたので店頭にある
アンプもモディファイしてみて試奏出来る様考えます。
アンプによってはノーマルINPUTを残しつつLo-Z専用INPUTを増設したりも出来そうなので、
ノーマルとモディファイ後の違いを体感出来るようにもしたいです。
久しぶりに衝撃的な結果だったのでこの1週間は色々な可能性を考える事が出来ました。
ベースアンプなんかも劇的効果を得られるのは間違いないでしょう。
また新たなアンプのINPUTをモディファイした際は随時ブログで紹介します。
ご紹介したモディファイのご相談やお問い合わせは下記アドレスまで
evaemis@power.email.ne.jp

Marshall JVM410HのSEND・RETURNのインピーダンスMODと
T.C.electronic G-FORCEのINPUT部分のインピーダンスMODのご依頼です。
G-FORCEはロングセラーを続けるラックタイプ空間系です。

何故かINPUTのインピーダンスがHi-Z1MΩ、何故なんでしょう?ギター直の入力を考えて?
これではSEND・RETURNに直接入れるのはもちろんの事、
パラレルミキサーなどを使って並列接続したとしても音ヤセが付き纏います。

インピーダンスMODによりG-FORCE本来のポテンシャルが
発揮出来たといっても過言では無い仕上がりになりました。
ちなみにG-MAJORは入力インピーダンスはLo-Zです。
さてマーシャルについて
JVM410Hには2系統のSEND・RETURNがあります。

DRYからWETを無段階で調節できるパラレルミキサーを備えたループ。
プリアンプとパワーアンプの間にあるシリアルループです。
ほとんどがミキサーが備わったループをお使いになると思います。
ここの値はSENDもRETURNもLo-Zです、インピーダンスMODの必要はありません。
シリアルループの方もほぼLo-Zですので接続する機器によってはそのままで大丈夫でしょう。
インピーダンスMODを施したG-FORCEを繋げるなら
シリアルループの方が断然音質的に良かったです。
お世辞にも良いとは言えないミキサーを搭載したループでは
ミキサーの回路が抵抗になっているのか若干線が細くなり幕がある様に聞こえます。
但しシリアルループはコンパクトエフェクターではレベルが合わず使えないでしょう。
IN・OUTのレベルがコントロール出来るG-FORCEだからマッチング出来ます。
もう1ヶ所、新たなインピーダンスMODと題しましたがその新たな1ヶ所とは。
「アンプのINPUT」です。
オーナー様から事前の相談でアンプの手前にはお気に入りのバッファしか使わないので
INPUTもインピーダンスMODしてほしいとのお話がありました。
実は以前から考えてはいた事だったのですが、
「ギターを直に挿せないアンプって需要あるかな?」
との疑問が自分なりにあったので躊躇していました。
でも今までの実績を考えると効果が出ない訳がないのでふたつ返事で
「出来ます。」とお答えしました。

モディファイ後のサウンドチェックでは予想以上の結果に驚きました。
どんな良いエフェクターを使っても直で繋いでも絶対得られない太さが出るアンプに変貌しました。
ノーマルのクリーンチャンネルは立ち上がりを重視し過ぎた太さの無い印象。
これが立ち上がりの鋭さはそのままに温かみのある太さが加わりました。
この出音一発でアンプINPUTのインピーダンスMODの効果に確信が持てました。
ノーマルのCRUNCHとODチャンネルもそれなりに音は作れるのですが
どのチャンネルも平均点を狙った感じがして
このアンプでなくては出せないサウンドって印象は薄いのが正直な所でした。
モディファイ後はストラトのシングルでも充分な
ハイゲインサウンドが得られるほど太くジューシーな歪みが出るアンプに。
OD2チャンネルは歪み過ぎてすぐハウるので要らないかな(笑)
いずれにせよ素晴らしい結果が得られたので店頭にある
アンプもモディファイしてみて試奏出来る様考えます。
アンプによってはノーマルINPUTを残しつつLo-Z専用INPUTを増設したりも出来そうなので、
ノーマルとモディファイ後の違いを体感出来るようにもしたいです。
久しぶりに衝撃的な結果だったのでこの1週間は色々な可能性を考える事が出来ました。
ベースアンプなんかも劇的効果を得られるのは間違いないでしょう。
また新たなアンプのINPUTをモディファイした際は随時ブログで紹介します。
ご紹介したモディファイのご相談やお問い合わせは下記アドレスまで
evaemis@power.email.ne.jp
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