ONE OK ROCK 2015“35xxxv”JAPAN TOUR 大阪城ホール

6月4日「ONE OK ROCK 2015“35xxxv”JAPAN TOUR」を見に行って来ました。
ご担当エンジニアの方を介して今回のツアー前にギターのTORU氏とベースのRYOTA氏
お二人に「PHC-VIC EXT」を導入して頂ける事に。

ギター・ベースの持ち換えやエフェクター操作による位相反転を制御するのが目的です。
スイッチングシステムからのラッチ信号を使って
プリセットごとに出音の位相を管理する事が出来ます。
TORU氏のシステムには別途2015年版にリファインした
「Final Stabilizer」も試験的に導入いただいております。

当日の大阪城ホールは3階末席の隅々まで埋まった超満員。
終始ギター・ベースを持ち替えても、様々な音色を切り替えても、
完璧な位相制御で素晴らしい音響空間が構築されていました。
仕事柄「逆相」の音に敏感なので
「ギター持ち換えで逆相」
「エフェクターの切り換えで逆相」
「アンプのチャンネル切り替えて逆相」
「ベースが常に逆相」
などひとつでも気になればライブに全く集中出来ず
ほとんど楽しむ事が出来ないのですが、
大阪城ホールとは思えないくらいの音響空間のおかげで
素晴らしいパフォーマンスに酔いしれる事が出来ました。
終演後TORU氏と少しお話させていただいた際に
「音がめっちゃ前に出るようになりました。」
と、その効果を充分体感いただけていたようなので安心しました。

スポンサーサイト