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G-SYSTEM と NOVA DRIVE インピーダンスMOD

スムルースのギタリスト、回陽健太氏からのご相談。

スタビライザー試奏ご希望でご来店いただきました。

ボードもお持込いただけたのでG-SYSTEMとNOVA DRIVEの

インピーダンスMODのご説明もさせていただきました。

使い込まれたG-SYSTEMとNOVA DRIVEをメインの歪みとされています。

G-SYSTEMがどれ位使い込まれているかと言うと

フットスイッチ回りのネジが緩んでグラついていたので全て締め直すほどでした。

P1040410.jpg

NOVA DRIVEはG-SYSTEMと組み合わせる事でMIDIリンクが可能。

NOVA DRIVEのプリセットをG-SYSTEMでコントロールが出来、

多様な歪みのバリエーションを存分に活かす事が出来ます。

P1040416.jpg

色々試奏を交えつつお話を進めていくうちに

両方共インピーダンスMODをご依頼いただけました。

スタビライザーはPHC-VICに決定。

長すぎる電源ケーブルを短く作り直したり

パッチケーブルを作り直したりボードにも少し手を加えました。

P1040413.jpg

当初MXR PHASE90も組み込みたいとご希望だったのですが、

歪みの後ろにフェイザーを掛けるならG-SYSTEMの

インピーダンスMODが完了してから検討してみてはとお話しました。

なぜかと言うとインピーダンスMODをすると

内蔵されているエフェクトの印象がまるっきり変わるからです。

使えないと思っていた内蔵のフェイザーも同様です。

PHASE90をそのまま入れても位相は反転するし

インピーダンスも合わないので思っているほど効果が得られなかったりします。

完成後ご来店いただき試奏していただきました。

かなりご満足いただけたようで一安心。

ちなみにアンプは「ZT AMP」をヘッドとしてお使いなのですが、

このアンプ小さい筐体なのに出力は200Wもあるそうです。

えらい爆音が出るので50Wくらいあるのかなと思っていたのですが驚きました。

特性もわりとフラットで変なクセも無く良い組み合わせだなと思いました。

P1040419.jpg

後日POD HD500もインピーダンスMODご依頼いただけました。

メインボードとPODをうまく現場で使い分け音作りの幅を広げていただければ嬉しいですね。


システム製作に関するご相談やお問い合わせは下記アドレスまで

evaemis@power.email.ne.jp


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7個のうち5個が・・・

P1040400.jpg

つい最近納品させていただいたシステムボードです。

最初にお話をさせていただいたのが去年の年末でした。

大阪でエフェクターボードを組んでくれる所を探していたとの事。

今年に入って組みたいエフェクターを持ち込んでいただいたのですが、

位相を調べたら7個のうち5個がエフェクトON時に位相が反転。

ワウペダルやタッチワウなどは予想していましたが、

ドライブペダルやモジュレーション系までとは思いませんでした。

当初はボードに並べてパッチケーブルを作り直したりと考えていましたが、

逆相の弊害などを一緒に音を出したり

逆相の分かり易いYOUTUBEの動画を見ながらご説明しました。

ご理解いただけたのですが5個の逆相になるエフェクターの位相をどう制御しようか。

1個ずつ位相反転しないように改造していくだけでもコストが掛かり過ぎるので

たまたま状態の良いUSEDのスイッチングシステムがあったのでそれを導入する事に。

エフェクターをループに組み込みスイッチャーのラッチ信号を使って

パッチごとに位相もプログラム出来るシステムをご提案しました。

PHC-VICに外部ラッチ信号で位相をコントロール出来る機能を追加して特注製作しました。

P1040378.jpg

これでどのエフェクターを使っても位相が反転して逆相になる事はありません。

スイッチングシステムからエフェクター電源供給も出来るので、

パワーサプライの必要も無く結構ボード自体もコンパクトに纏める事が出来ました。

納品の際にプリセットの作り方や位相制御の仕方などを

音を出しながらご説明させていただきました。

最近のスイッチャーは取り扱い説明書を熟読しなくでも

簡単に素早くプリセット出来るので初めてスイッチャーを導入された

お客様もわりと短時間でコントロールを把握していただけました。

今まではその日の気分でギグバッグにエフェクターを入れて持って行き、

1個か2個繋いで使っていたそうで

きちんと全てのエフェクターを並べて音を出す事が無かったそうです。

それではせっかく買い揃えたエフェクターがもったいないですよね。

今まで使った事の無い組み合わせで新しいサウンドが構築出来る。

「こりゃ楽しいですね。」とおっしゃっていただけたのが嬉しかったです。


システム製作に関するご相談やお問い合わせは下記アドレスまで

evaemis@power.email.ne.jp

新製品 「SoundStabilizer ORIGIN」

P1040315.jpg

新製品「SoundStabilizer ORIGIN」のご紹介です。

いつもメールなどのお問い合わせでスタビライザーのグレードによる

音の違いを教えて下さいと聞かれ文章による音の表現に苦労しています。

そこにまた新たなスタビライザーが加わりました。

P1040313.jpg

しかしこの「SoundStabilizer ORIGIN」は

コンセプトも構造もまるで違うので別物だとお考え下さい。

最大の特徴は「ギター側のプラグにプリアンプが内蔵されている」事です。

これによってパッシブギターの弱点であった

シールドによる音の劣化がほぼ皆無になりました。

一音弾くだけでギター⇔エフェクター(アンプ)間で

こんなに音の線が細くなっていたのかと感じるはずです。

もちろんノイズも乗るしシールドによる音の変化も大きい。

この SoundStabilizer ORIGIN は音が面で出ている印象で格段に太くなります。

(この音こそギターが本来持っている太さなのかも?)

あぁどんな良いシールドを使っても結局ここで劣化しているのか・・・

劣化と言う表現に語弊があるとすれば

「大きく変化してしまっている」ですかね。

本体には LEVEL・TONE・PHASE のコントロールがあります。

LEVELは入力された信号を最大6db(約2倍)にブースト可能。

TONEはギターに付いているトーンの様な効き方で、

コモらせると言うよりは絞ると柔らかさが加わる様な感覚です。

例えばフロイドローズ搭載ギターのメタリックな響きを和らげる補正が出来たりします。


エレキギター主体で解説しておりますが、

パッシブピックアップを後付したアコースティックやウクレレなどのギターにも大変有用です。

(元々の発想はそういったギターへの新しいアプローチを試みた新基軸機材として生まれた面もあります)

エレアコなどの内蔵プリアンプから出るサウンドとはまた違った

オーガニックな響きを持ったサウンドが持ち味です。


使用上の注意点としましては、

専用ケーブルはプラグ内のプリアンプの電源供給も行っているので

他のシールドでは代用出来ない。

(左ギター側TS 右本体側TRS)

P1040316.jpg


基本的にパッシブピックアップ専用のHi-Z入力である。

ギター直後からLo-Z出力となるので、

ファズなどHi-Zで入力しないと本来のサウンドが出せないエフェクターは組み込めない。

などです。

ご注文時に専用ケーブルのプラグ形状もお選びいただけます。

ギター・本体側共ストレート・L字のどちらでもお選びいただけます。

(ご指定の無い場合は双方ストレートプラグとなります)

既に特注でご指定いただいたNEUTRIKのプラグで製作もしております。

その際はお取り寄せまたはパーツの持込等によるアップチャージにて対応可能です。


ご紹介した製品に関するご相談やお問い合わせは下記アドレスまで

evaemis@power.email.ne.jp

5150Ⅱと POD HD400 を使った 4ケーブルメソッド

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前回のエントリーでPODとアンプヘッドを絡めた

4ケーブルメソッドではインピーダンスが合わない部分が2ヶ所あると書きました。

もう一度各入出力インピーダンスの正確な数値を洗い出そうと

メーカーに問い合わせしてPODのSEND・RETURNのインピーダンスを調べたりしました。

そこで

FX SEND(Lo-Z)→AMP INPUT(Hi-Z)

AMP SEND(Lo-Z)→FX RETURN(Hi-Z)

上記2ヶ所でインピーダンスが合わずごっそり低音が削られている事も分かりました。

あともうひとつ気になる部分が出て来ました。

使用する5150ⅡのRETURN入力インピーダンスの値が470kΩ。

これはHi-Z入力の値です。

と言うことは

POD OUTPUT(Lo-Z)→AMP RETURN(Hi-Z)でここでも低音が削られており、

3ヶ所もの部分でインピーダンスのアンマッチが起こっていた訳です。

P1040368.jpg

早速問題部分のPODと5150ⅡのインピーダンスMODを行いました。

5150ⅡのRETURN部分をインピーダンスMODした検証はまず

G-SYSTEMで構築したシステムで検証しました。

READチャンネルのサウンドが劇的に太くなりました。

ゲインが高くなるほどインピーダンスアンマッチの影響が大きいのでしょう。

あとCRUNCHチャンネルとREADチャンネルの音質の差が無くなりました。

以前は少し違和感があり切り替えた時の質感を整えるのに苦労していましたが、

その違和感は消えスムーズなチャンネルの移行が実現しました。

さてPOD HD400を使った4ケーブルメソッドの検証です。

接続は ギター→PHV-VIC→POD HD400→POD SEND→FinalStabilizer→AMP INPUT

AMP SEND→POD RETURN→POD OUTPUT→AMP RETURN です。

「POD SEND→FinalStabilizer→AMP INPUT」

この間はAMP INPUTのHi-Z入力に対するインピーダンスマッチングもありますが、

アンプのチャンネルで位相が反転するので位相を整える目的もあります。

位相が変わらない場合は Lo-Z to Hi-Z Converter でもOKです。

インピーダンスMODしたPODのサウンドに関しては文句なしなので、

5150ⅡのREADチャンネルとPODを切り替えても

違和感無くサウンドが構築出来るかが主眼です。

接続を済ませパッと音を出した時点で以前と全然違い違和感の無いサウンドでした。

時間を掛けてサウンドチェックしていると実際のアンプの音の方が、

押し出し感が少し足りず迫力に欠けています。

その点はPOD SEND・RETURNのレベル調整をSEND+6db、

RETURN-10dbと微調整する事で

アンプのマスターボリュームを7程度まで上げる事が出来ました。

SEND+6dbはブースター代わりのアンプ手前ゲインプッシュに使っています。

ハムバッカーならそこまで上げず+3db程度でバランスが取れます。

これで5150Ⅱヘッド1台のサウンドにPODに入っている

数十種類のアンプとエフェクター群が加わり無限とも言える

バリエーションを手に入れる事が出来ました。

音作りしていると本当に楽しいw

5150Ⅱでは絶対出せない煌びやかなクリーンサウンド、

クラスAアンプからしか出せない極上クランチサウンド、

5150Ⅱとは全く異なるキャラクターのハイゲインサウンド、

どれも実際のアンプを弄っているのと変わらない操作感でプリセットが作れます。

内蔵エフェクターもPRE・POSTが振り分けれるので

POD HD400の限られたプリセット枠の中でもある程度音作り出来ます。


さて良い事ばかりな4ケーブルメソッドですが欠点が無い訳ではありません。

実際のアンプサウンドである5150Ⅱのノイズが大きい、

これはPOD内蔵のノイズゲートでは対処出来ません。

アンプのマスターボリュームを下げてればある程度解決ですが、

その他フルテンアンプシュミレートサウンドと押し出し感で差が出ます。

PODの方でそこそこの音を作り5150Ⅱでもそこそこの音量にしたのでは面白くない。

ボリュームペダルの活用や素早いプリセットの切替で対処した方がいいでしょう。

POD HD400ではMIDIも無く外部機器をコントロールする術がありません。

上位機種のPOD HD500XかBOSS GT-100でMIDIを使ってアンプチャンネルもコントロールする。

5150ⅡはMIDIによるチャンネル切替に対応していないので、

AMP GIZMOなどを使う必要がありますがMIDIに対応しているアンプなら

フロアマルチ自体をMIDIフットコントローラーにしてアンプチャンネルもコントロール出来ます。

BOSS GT-100ならラッチ信号も出せるのでチャンネル切替で起こる位相反転にも対処出来ます。

AMP GIZMOは必要ありません。


長々と書きましたがフロアマルチを使った4ケーブルメソッドが

ここまで実用レベルに到達した事によって

新しいシステム構築の選択肢が増えたのは間違いありません。

個人的にはマイアンプを徹底的に追い込み最大限そのサウンドを活かすなら

G-SYSTEMを使った4ケーブルメソッド。

マイアンプとプラスあらゆる現場に対応出来るサウンドバリエーションを構築するなら

フロアマルチを使った4ケーブルメソッドを選択するでしょう。


ただ繋ぐだけではダメなんです。

インピーダンスが合っていないと言う壁を乗り越えて具現化できるシステムです。

しかしフロアマルチとアンプ数ヶ所のインピーダンスをマッチングさせるMOD費用、

先頭で使うPHC-VICなどのスタビライザー、

アンプ手前でインピーダンスをマッチングさせるFinalStabilizer、

全て合わせても掛かる費用は10万円そこそこ程度です。

既にお持ちのアンプとフロアマルチを活かさない手はないでしょう。


ご紹介したモディファイのご相談やお問い合わせは下記アドレスまで

evaemis@power.email.ne.jp

プロフィール

evaemis

Author:evaemis
大阪でオリジナルエフェクターやエフェクトボード製作を手掛けるEVA電子楽器サービスです。

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