POD HD400 での4ケーブルメソッド
2月23日の当ブログでのエントリーでPOD HD400での
4ケーブルメソッドが上手くいかないと書きました。
原因はPODの「FX SEND」「FX RETURN」のインピーダンスにありました。

FX SENDの出力インピーダンスが616Ω、
FX RETURNの入力インピーダンスが1MΩです。(数値はメーカー公表値)
アンプを使った4ケーブルメソッドの場合FX SENDはアンプのインプットへ、
FX RETURNはアンプのSENDからの信号が入力されます。
この2ヶ所でインピーダンスアンマッチが起こり2度ごっそり低音が削られます。
FX SEND(Lo-Z)→AMP INPUT(Hi-Z)
AMP SEND(Lo-Z)→FX RETURN(Hi-Z)
これではPODで作った高品質なアンプシュミレーターサウンドと
ごっそり低音が削られた実際のアンプサウンドをバランスさせる事など出来ません。
FX SEND(Lo-Z)→AMP INPUT(Hi-Z)の間は
FinalStabilizer や Lo-Z to Hi-Z Converter
などを使用してインピーダンスをマッチングさせる事が出来ますが、
AMP SEND(Lo-Z)→FX RETURN(Hi-Z)の間は
PODのGUITAR INPUTをインピーダンスMODしたのと同様に
FX RETURNをインピーダンスMODする必要があります。
ここに手を加えないとPOD HD400での4ケーブルメソッドが前に進みません。
近日中にPODの FX SEND・FX RETURN に手を加えますので
処置が済み次第またこちらでレポートしたいと思います。
4ケーブルメソッドが上手くいかないと書きました。
原因はPODの「FX SEND」「FX RETURN」のインピーダンスにありました。

FX SENDの出力インピーダンスが616Ω、
FX RETURNの入力インピーダンスが1MΩです。(数値はメーカー公表値)
アンプを使った4ケーブルメソッドの場合FX SENDはアンプのインプットへ、
FX RETURNはアンプのSENDからの信号が入力されます。
この2ヶ所でインピーダンスアンマッチが起こり2度ごっそり低音が削られます。
FX SEND(Lo-Z)→AMP INPUT(Hi-Z)
AMP SEND(Lo-Z)→FX RETURN(Hi-Z)
これではPODで作った高品質なアンプシュミレーターサウンドと
ごっそり低音が削られた実際のアンプサウンドをバランスさせる事など出来ません。
FX SEND(Lo-Z)→AMP INPUT(Hi-Z)の間は
FinalStabilizer や Lo-Z to Hi-Z Converter
などを使用してインピーダンスをマッチングさせる事が出来ますが、
AMP SEND(Lo-Z)→FX RETURN(Hi-Z)の間は
PODのGUITAR INPUTをインピーダンスMODしたのと同様に
FX RETURNをインピーダンスMODする必要があります。
ここに手を加えないとPOD HD400での4ケーブルメソッドが前に進みません。
近日中にPODの FX SEND・FX RETURN に手を加えますので
処置が済み次第またこちらでレポートしたいと思います。
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