鉄の箱

知人の鉄工所にお願いして造っていただいている鉄の箱です。
幅・高さが25mm、長さが50mmの小さな箱です。
構成するパーツの性質上ノイズをシャットアウトするには、
素材が「鉄」でないとダメなんです。
鉄角パイプを切断し片面にフタを溶接、もう片方に被せるフタを別加工で造ります。
バリ取りなどの表面加工を済ませて最後にメッキ仕上げをして完成です。
鉄は錆びてしまうので表面がそのままではダメなんですね。
この鉄の箱は「FirstStabilizer」や「FinalStabilizer」に使用されています。


この様な部品をわざわざ特注で造ってもらわねばならない構成の一部を見ても、
「FirstStabilizer」や「FinalStabilizer」がただのバッファーでは無い、
と言う事が少しご理解いただけるのではないかなと思っています。
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