グレードアップ
宅録

co shu nie がニューアルバムのRECとの事で少し機材をレンタルしました。
ベースのRECですが、ラインのみ完全に宅録です。
機材はEVAとORBだけですね。
この最小限のシステムでどんなサウンドに仕上がるのかが今から楽しみです。
次回のギターRECも前回同様シンプルな機材構成で望みます。
作業進行中
入れ替え
ERPプリアンプACインレット改造


ここ最近立て続けにERPプリアンプのACインレット改造が入って来ました。
電源ケーブルを変えるとサウンドが変化します。
その変化が良い方向に変わっているのかどうかの判断は難しい所があります。
「変わった」事を良しとする傾向が多いのですが、実際の所音楽的または楽器的でなかったり、
特定の周波数にクセが付いたりしている事が多かったりします。
数ある中で唯一自信を持っておすすめ出来るのがORBです。

数千円台の普及価格帯の物からハイエンドオーディオブランドの高価な物まで試しましたが、
音楽的で楽器的でイヤなクセも無く見事に音質向上効果をもたらしてくれます。
電源ケーブルだけでなくシールドからスピーカーケーブルに至るまで信頼出来るブランドです。
ケーブルで悩んだら一度試してみて下さい。
当テクニカルショップでも試奏可能です。
PS-01 REC仕様

今回の「PS-01」オーダー内容はHighGradeSoundStabilizer用18V、
デジタルエフェクター用9V、アナログエフェクター用9Vを完全独立させた物です。
HighGradeSoundStabilizerは分岐では無く独立した電源が必要なので専用18Vが1口、
デジタルエフェクターもノイズ対策としてトランスを分けて専用9V、
アナログエフェクター用9Vは8口設けています。
レコーディングでの使用を考え必要最低限で妥協の無い音質重視の設計です。

トランス部とディストリビューター部は専用のケーブルで接続します。
ノイズ発生源であるトランスを遠ざける事で重要なノイズ対策となっています。
電池や一般的なパワーサプライとは次元の違う音質とローノイズを実現しています。
なによりシステムや目的に合わせて製作出来るのがメリットでもあります。
システムノイズチェック

システム製作予定の機材でノイズチェックです。
もう配線がヤキソバ状態ですが、電源製作の構想は見えてきました。
しかし全部トランス電源でエフェクター動作させたら音がヤバイです。
MOBIUS内蔵のVIBEが完全にUNIVIBEと化しています。
最近システム製作依頼で必ずひとつは入っているSTRYMONですが
ノイズ対策が難しい機種があります。MOBIUSもそのひとつでしょう。
純正のアダプター使えば済むのですがそれでは芸が無いしサウンドクオリティも違う。
PRE・POSTで使用した時のノイズの回り方を懸念していたのですが考え過ぎでした。
MOBIUSかなりいいですね、
これ1台あればシステム的にはシンプルなのに多彩な音色が操れます。
完成した時のサウンドが楽しみです。
2Control GermaSound OverDrive 完成

先月このブログで紹介した「2Control GermaSound OverDrive」が完成しました。
若干歪み量やトーンを調整しただけなのですがそれだけでかなり使い易くなりました。
9V~18V対応ですが内部には電池が1個しか入らないので
下の写真にあるような簡易18Vアダプターを付属しました。

最終的にはJC120で試験していたのですがかなりいい線まで来たと思います。
JCはかなりクセのあるアンプですのでトーン調整が肝ですね。
トーンを全てゼロにして必要な分まで上げて止める方法が音作りの近道だと思います。
当社のFT-1かBS-1を使ってJCのボリュームをフルテン近くで鳴らしてあげれば
独特のクセが取れてかなりフラットに近くなる印象がありました。是非お試し下さい。
さて18Vで仕様するとサウンドにコシが出て立ち上がりが鋭くなるので
ギターボリュームを絞った時のクリーンが気持ちいいです。
9V時はイナタさがあって使い易いと感じるかもしれません。
GOD-1の良さを引き継ぎつつコンパクトなボディサイズにする事が出来ました。
価格や諸元は近日EVAホームページにアップさせていただきます。